建築学科を除く工学部および大学院が伊都キャンパスに拠点を移して、早や5年目の春を迎えます。2010年10月からは、入学から卒業までを一貫して英語による教育で修了可能な「国際コース」が工学部4コースに新設され、9ヶ国より25名の外国人留学生を受入れました。さらに、2011年度からは大学院工学府の全専攻で同じく国際コースが開始されることになっており、九大工学系教育の国際化がますます加速されます。
今年は、待望の創立百周年を迎え、約6,000名の教職員・学生一同、心新たに工学部・工学系大学院の世界的教育・研究拠点としての発展に向け、最大限の努力を傾ける所存でございます。
5月15日には、伊都キャンパスで百年まつりが開催されますが、これに合わせ、工学部におきましても、工学部百周年記念展示室(仮称)の開設や記念シンポジウム、講演会など、多彩なイベントを企画して、皆様方のご来学をお待ちしています。
今後とも、益々のご支援、ご協力のほど、お願い申上げます。