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「歴史と伝統」の大切さを感じる

2018.10.18
筒井 勝美 様(工学部通信工学科 昭和38年卒業)









 
 平成29年11月14日(火),九州大学久保千春総長のご招待を受け,九州大学基金への寄附者10名の方々と共に参加いたしました。会場となった旧工学部本館は、玄関の天井にはアール・デコのステンドグラスや、大会議室には90年近く経っても朽ちてないロマン漂う大壁画があり、部屋の造りがまさに迎賓館です。外観の風格も含め建物全体が芸術品であります。また、長い歴史の中で文明発展のため、人類のために貢献した幾多の人材が巣立っていったことでしょう。私も昔この工学部本館で学びましたが、初めてこの大会議室を見て大変感動し、改めて「歴史と伝統」の大切さを感じました。
 最近の九州大学の創意に満ちた活動振りには、目を見張るものがあります。平成30年7月11日に開催された九州大学学術研究都市情報交流セミナーもそうですが、同年4月22日に椎木講堂で開催された九州大学工学部主催による英進館の新高1生と保護者対象のセミナー・見学会は、会場の雰囲気で感じましたが、生徒たちの知的好奇心を掻き立てる魅力溢れるものでした。
 今後も我々卒業生、九州大学と連携をより深めさせて頂き、出来る限りの基金への支援と、九州大学の益々の発展のため、頑張りたいと思います。


(本記事は、平成29年度九州大学基金活動報告書に掲載されたものです。)