Voices

支援を受けた研究者・学生等の声

第二の故郷ボーフム

2017.12.21

川上 達也

文学部

留学先:ルール大学ボーフム(ドイツ)

今回、私にとっては人生初の海外渡航でした。ドイツに着いた当初はドイツ語の会話練習をしたことがなくしゃべる事が出来なかったのですが、徐々に会話できるようになり、今まで感じることのなかった魅力を語学に感じました。もっと自分の言いたいことを伝えたいという一心でドイツ語を勉強しました。大学生活始まって以来、一番意欲的に取り組むことが出来たと思っています。
ドイツで暮らす中で一番印象に残っているのは、友達の短所についてもはっきり意見を言うところです。僕の短所について、ドイツ人の友人はしっかり意見を述べるので、どうしてそこまで言うのか聞くと、「それが、達也のためになるからだよ」と言われました。友達だからこそしっかり言う、このような文化は日本にはなかなかないなと感じました。
ドイツにいると、比較する文化の対象は必ず日本になるため、日本を離れてドイツに行ったことで気づいた日本の文化などもありました。今回の支援をしてくださった皆様に感謝したいと思います。

(写真) 留学先で知り合った台湾人の誕生日パーティーに呼ばれた時の写真です(私は写真の奥で黒のパーカーを着ています)。 現地でのアジア人との関わりはとても色々なことに気づかせてくれました。自分がトラブルに巻き込まれた時にはいつも助けてくれるとても優しい仲間達です。 これからも関係を続けていきたいと思います。