Voices

支援を受けた研究者・学生等の声

山川賞受賞後の主な活動

2018.01.17

趙 珅璐(チョウ シンロ) 【平成28年度受賞】

薬学部 創薬科学科

3月1日~8日までの一週間、外務省主催のKAKEHASHI TOMODACHI INOUE PROGRAMの一員として、ハワイ州オアフ島及びハワイ島を訪問しました。このプログラムは対日理解の促進、新日派・知日派の発掘、日本の外交基盤の拡充を目的としており、在ホノルル日本領事館の表敬訪問やハワイ州立大学の学生との交流、日本総領事夫妻やハワイ州知事夫人の前でのプレゼンテーションなど大変貴重な経験をすることができました。

このプログラムを通して日本人移民や日系アメリカ人、太平洋戦争について理解することで、ハワイは日米関係にとって歴史的に大変重要な場所であり、現在も日本とハワイの間には深い繋がりがあることを学びました。

今後も海外に対して日本の魅力発信を行い、海外の人々の日本への興味・関心を高めることで、日本とアメリカの「架け橋」になりたいです。 また、私の所属する薬学部では三年生から薬学基礎実習が始まります。この実習は将来の薬学研究における大変重要な土台となるため、意欲的に取り組み、薬学基礎知識の構築に努めたいです。さらに、長期休暇を利用して海外へ行き、異文化に接することで刺激を受けると同時に、グローバルな視野や思考を身に付けたいです。

写真上 ハワイ日本文化センターでの写真 前から二列目、左から二人目の灰色のカーディガンを着ているのが私です。
※前から二列目、右から五、六人目が在ホノルル日本領事館総領事夫妻、前から二列目、右から七人目がハワイ州知事夫人です。

写真下 ハワイ火山国立公園での写真