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支援を受けた研究者・学生等の声

「若手事務・技術系職員の能力開発」事業 平成30年度職員海外研修報告①:アテネオ・デ・マニラ大学

2019.06.13

宮本圭一

施設部施設管理課施設活用係

 研修ではアテネオ・デ・マニラ大学にて、5週間の英語研修及び1週間のインターンシップを受けさせていただきました。
 英語研修は、Ateneo Language Learning Centerにて13名(日本人3名、中国人8名、韓国人2名)の参加者が、2クラスに分かれてライティング・リーディング及びスピーキング・リスニングの授業を受けました。私のクラスは(日本人2名、韓国人2名、中国人1名)の合計5名と少なく、多く発言できる機会に恵まれ、単語の意味や文法の用法が分からないときは、積極的に質問しながら授業を受けることができました。また、講師の方々は、明瞭な発音で話をしてくれ、生徒が内容を理解できていない場合、使用する単語や言い回しを変えるなど、分かりやすい説明を心掛けてくれるため、しっかりと内容を理解しながら授業を受けることができました。授業の中ではスピーチ、クラスメンバーとの会話、他のクラスを含めてグループ分けをしてプレゼンテーションを行うなど、他の参加者とコミュニケーションを取れる機会も多く、他の参加者の学習意欲に刺激を受けながら、また、もっと意思疎通を図りたいという強い気持ちを持ちながら、英語学習に臨むことができました。授業以外でもスピーチ及びプレゼンテーションの準備並びにその他の宿題を通して、英語を学ぶことができました。
 インターンシップでは、Central Facilities Management Officeという施設の維持管理等を行う部署で業務について学ばせていただきました。対応していただいた方々はとても親切で、こちらがたどたどしい英語で質問をしても、一生懸命聞き取って質問に答えていただきました。1週間という短い期間でしたので、深いところまで学ぶことはできませんでしたが、アテネオ・デ・マニラ大学の施設の維持管理等について学ぶことができました。
 6週間は非常に充実しており、あっという間に過ぎてしまうと同時に、もっとコミュニケーションが取れるように更に英語の能力を向上させたいと思いました。英語研修の評価や講師からアドバイスしていただいた学習法を参考に、今後も英語の勉強を継続したいと思います。
 研修に参加することを快く許可してくださった施設部施設管理課の方々及び施設部長並びに研修をサポートしていただいた国際部の方々に心より感謝いたします。
 この貴重な経験を今後に活かすために、英語の勉強を継続していきます。ありがとうございました。





【写真左】CFMO職員の皆さんと一緒に(後列の右から3人目が本人)
【写真右】プレゼンテーションの様子

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