Voices

支援を受けた研究者・学生等の声

新しいユニフォームに装いを変えて心機一転取り組んでいます

2019.06.13

主将 坂口 晴樹

九州大学医学部バレー部 【H30課外活動支援 採択】

 私たち、九州大学医学部バレーボール部は、九大基金支援助成で新しいユニフォーム及ぶビデオカメラを購入しました。
 まず、ユニフォームについてです。もともと九州大学医学部バレーボール部は個人が持つ紺色のユニフォームとは別に代々使いまわしている赤色のユニフォームを使用していました。しかし、この赤色のユニフォームは長年使いまわしている関係で劣化が激しく、最近では試合のたびに行う洗濯でユニフォームについている背番号が取れそうになる始末でした。素材自体も決して最新の良質な素材ではなく排水性もそこまでよくないため、夏場は1セットごとにかいた汗でユニフォームがビショビショになり、試合に影響を及ぼすこともありました。今回の支援助成で購入したユニフォームは、そんな赤色のユニフォームに代わって、これから代々使っていくものとして利用させていただいています。【写真】は、今年の夏に行われたデンタルという練習試合会の様子です。新しい素材のユニフォームに装いを変えて心機一転取り組んでおります。
 次にビデオカメラについてです。昨今バレーボールのみではなくあらゆる競技の活動においてビデオカメラは重要な役割を担うようになってきています。練習では全体の様子や個人個人の細やかなプレーの一つ一つを詳細に記録し、練習中あるいは練習後に見直すことで、自分のプレーを客観的に分析して次の練習の課題を発見したり、或いは課題を達成できたかどうかの評価基準になったりします。試合では自分たちの試合を記録して、それを基に反省を行うことによって問題点や改善点をチーム全体で共有することに大いに役立っています。加えて公式の大会だと他校の試合を録画することで、実際に対戦する前に対策を練ったり、参考資料として今後のプレーの見本にしたりします。九州大学医学部バレー部は、動画投稿サイトYouTubeに撮影した動画を投稿して、メンバーのみが閲覧できるような仕様を施して、すべての試合の記録をだれでもいつでも閲覧できるようになっています。
 以上のように、支援助成を使用して購入させていただいた備品は、九州大学医学部バレーボール部の活動に大いに役立っています。
 九大基金にご支援いただいた皆様に、部員一同、心より感謝申し上げます。