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「総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業」へのご支援のお願い
九州大学総合研究博物館は、九州大学が誇る約750万点の収蔵品のうち博物館が所蔵する約155万点を使って、箱崎サテライト旧工学部本館を拠点に常設展示・企画展示・収蔵展示を新たに実施します。
また、伊都キャンパスでも標本資料研究・教育ブランチを設置し、保存と見せる・学ぶ両方の機能を備えた博物館事業を行います。
市民の皆さんに開かれた新しい博物館へ。
ご支援とご協力をお願いいたします。
収蔵品は約750万点とされています!
九州大学総合研究博物館は2000年に設立されましたが、これまで特定の建物がなく、約750万点を誇る本学の貴重な資料がバラバラに管理されていました。
2022年、箱崎サテライト(旧箱崎キャンパス)を社会との交流拠点として、常設展示とともに様々な企画、展示、連携、研究を行うことが決まりました。
箱崎サテライトと伊都キャンパス、
それぞれの場所を活かした活動へ
箱崎サテライトは建物にも歴史が詰まっています。また、同地域は自治体と産業界が一体となり「FUKUOKA Smart EAST」として新たな都市モデルとしての街づくりが構想されています。
私たちも地域との共創・協学の場をつくるべく、さまざまな試みをしはじめています。
一方伊都キャンパスは本学のメインキャンパスとして学生や研究者が多く集まる場所です。そのため、収蔵に加え、研究・教育のための利用施設や展示機能を有した「伊都標本資料研究・教育ブランチ」を設けます。バックヤードも公開していく予定です!
人・組織・キャンパス・機能・・・
博物館は様々なつながりを生み出していきます
学びの場の提供やワークショップなどの体験型の催し、市民科学者(シチズンサイエンティスト)のためのリカレント教育、九州大学が有する歴史的建造物や元寇防塁遺跡などを組み込んだ箱崎サテライトツアーなど、人、組織、キャンパスをつなぐ取組を行います。また、そのためにこれまで大学全体に散らばっていた貴重な資料を集中させ、データベースの構築もさらに進めます。
展示に使う机や棚も一つの展示品です
九大の百年の歴史の中で、研究者や学生たちが使ってきた棚や机も、歴史を刻んできた重要な資源。私たちはそれらも修理を加えながら利用していく予定です。
懐かしい大学の雰囲気を残しつつも、レトロモダンで素敵な展示スペースを目指しています。
古いものだけじゃない。
これからの九大も見せていきます
展示物は古いものだけじゃありません。
これからの世界を作っていく最新の研究についても、地域の皆さんに知って頂ける展示・企画を考えています。
本プロジェクトにご寄附いただいた方には、
謝意として、以下の特典をご用意しています。
≪寄附者全員≫
●博物館ニュースレターの送付
●博物館所蔵の貴重な学術資料でデザインしたポストカード・クリアファイルの謹呈
≪5万円以上寄附者≫
●博物館専任教員とまわる博物館のバックヤード・ツアーへのご招待
●博物館専任教員とまわる伊都標本資料研究・教育ブランチの
バックヤード・ツアーへのご招待
※開催時期等の詳細は別途ご案内予定です。
≪10万円以上寄附者≫
●常設展示室等(改修期間中はフジイギャラリー等)での銘板の設置・顕彰
※謝意として記載している上記の特典については、
ご寄附いただいた際に総務部 同窓生・基金課から送付する「領収書」等とは別に、おって、総合研究博物館から送付されます。
現在の寄附申入額 | 13,934,000円 |
目標寄附額 | 20,000,000円 |
※2024年4月30日現在
1.事業目的
箱崎サテライト旧工学部本館における常設展示室・企画展示室・収蔵展示室の整備事業を実施することで、今後、九州大学総合研究博物館が箱崎サテライトを拠点として行っていく、展示・開示活動を核とした情報発信、地域連携、社会教育などの諸活動のさらなる拡充と機能強化を図る。また、伊都キャンパス標本資料研究・教育ブランチの整備を行う。
2.募集期間
第1期目標期間:2022年7月8日~2026年9月30日
3.目標額
第1期目標:2,000万円
4.募金額
個人:1口1万円、法人団体:1口10万円(何口でも可)
5.事業内容
●展示室における展示ケース・棚・照明などの整備 [目標額:500万円]
展示・開示機能の拡充・強化を実現していくために、常設展示室・企画展示室・収蔵展示室における展示ケースや棚、照明といった設備の整備を行う。
●歴史的什器のリペアと展示での活用 [目標額:300万円]
現在、九州大学総合研究博物館には、大学創立期以来の歴史的什器類が多数所蔵されている。これらのレトロな風貌・雰囲気を活かしつつ、展示ケース・棚として再利用することで、歴史文化資源を活用した九州大学総合研究博物館独自の展示空間を創出する。そのためには、古く傷んだ歴史的什器類のリペアが必要不可欠であり、これを実施していく。
●収蔵室におけるケース・棚などの整備 [目標額:500万円]
大学博物館の重要な役割の一つに、学術資料の収集・保存・管理がある。これらは、上記の展示・開示機能を果たしていく上での基盤となる営みであり、適切に行われる必要がある。所蔵している学術資料の適切な保存・管理のために、収蔵室におけるケースや棚といった設備の整備を行う。また、一部は収蔵展示室といった形で展示・開示機能を担わせることを計画しており、展示ケースや照明などの設備の整備も行う。
●常設展示や収蔵展示の展示パネルなどの作成・整備 [目標額:200万円]
人々の知的好奇心の醸成や、社会教育・生涯学習の実践の場として、一般市民や社会に開かれた展示空間・共同利用施設の創造を目指し、展示室における展示機能の拡充・強化をねらった展示パネルなどの作成・整備を行う。
●伊都標本資料研究・教育ブランチの収蔵施設・展示の整備 [目標額:500 万円]
伊都標本資料研究・教育ブランチの南北に存在する古墳を生かした歴史的環境をもとに、地域との交流の場に活用するため、収蔵展示エリアの整備を行う。また、学生や教員による博物館標本の研究調査のための収蔵施設の整備を行う。
●プロジェクトの進行に応じて事業内容の検討を随時行い、上記以外にも大学博物館として社会に貢献できる事業を企画・運営していく。
6.謝意(本プロジェクト独自のもの)
≪寄附者全員≫
■ 博物館ニュースレターの送付
■ 博物館所蔵の貴重な学術資料でデザインしたポストカード・クリアファイルの謹呈
≪5万円以上寄附者≫
■ 博物館専任教員とまわる博物館のバックヤード・ツアーへのご招待
■ 博物館専任教員とまわる伊都標本資料研究・教育ブランチのバックヤード・ツアーへのご招待
※開催時期等の詳細は別途ご案内予定です。
≪10万円以上寄附者≫
■ 常設展示室等(改修期間中はフジイギャラリー等)での銘板の設置・顕彰
※謝意として記載している上記の特典については、
ご寄附いただいた際に総務部 同窓生・基金課から送付する
「領収書」等とは別に、おって、総合研究博物館から送付されます。
7.寄附の方法
①クレジットカード決済によるご寄附
こちらのクレジットカード決済専用寄附申込みページより手続きをお願いいたします。
ご寄附にあたっては「寄附目的」で使途特定寄附の「総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業」を選択してください。
②指定金融機関からのご寄附(指定金融機関はこちら)
本学所定の振込用紙(払込取扱票)を使用し、ご寄附いただけます。振込手数料はかかりません。振込用紙(払込取扱票)をお送りしますので、こちらの払込用紙請求ページよりご連絡ください。ご寄附にあたっては「寄附目的」の欄で「使途特定寄附」を選択し、「総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業」とご記入ください。
※2022年1月から、ゆうちょ銀行での現金振込の場合は、現金利用負担額が別途必要となります。
③指定金融機関以外の金融機関、ATM、インターネットバンキングからのご寄附
「九州大学基金寄附申込書(Excel様式)・(PDF様式)」を総務部同窓生・基金課へ送付いただいた後、本学の指定金融機関の口座へお振り込みをお願いいたします。恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。
ご寄附にあたっては、寄附申込書の「寄附の種類」の欄で、「その他」を選択し、「総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業」とご記入ください。
寄附申込書のご提出がない場合は、寄附者の確認が困難になり、領収書をお届けできないことがございます。
本プロジェクトへのご寄附は、所得税法上の寄附金控除の対象となります。
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(お問合せ先)
九州大学総務部同窓生・基金課基金係
TEL 092-802-2150
FAX 092-802-2149
E-mail k-kikin@○jimu.kyushu-u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)