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七大学・学士会合同遺贈寄付セミナーを開催しました
2024.09.25
2024年9月13日、七大学(北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・京都大学・大阪大学・九州大学)と学士会の共催により、初の試みとして遺贈寄付セミナー「あなたの想いが未来をつくる」~大学への遺贈寄付~を開催しました。
※写真は七大学と学士会、講演した三浦氏による集合写真です。
逝去後の資産の行方に悩む人はシニア層を中心に増大していると言われております。本学はもちろん、七大学いずれも遺贈寄付の方法や寄付の使途がわからないとのお問い合わせが増えてきており、遺贈への分かりやすく正確な情報提供が各大学の課題となっておりました。
そのため、国際遺贈寄付の日にあたり、資産の相続に悩む、あるいは「終活」中の学士会会員へのサービスとして、相続・遺言の知識を提供すると共に、母校をはじめとする大学への遺贈寄付を通じた次世代支援が資産の有効活用の選択肢の一つであることをご提案出来れば、とこの度のセミナー開催に至りました。
学士会館再開発事業に伴い2024年12月に一旦営業を終了する学士会館で開催された今回のセミナー、東京大学岡部副学長によるご挨拶の後、「遺贈寄付とは。私にもできる社会貢献の第一歩として遺贈寄付を選ぶ理由。」と題して三浦美樹(一般社団法人日本承継寄付協会代表理事、司法書士)氏による講演がありました。遺贈自体をまだまだ敷居が高いと感じている方も多いかと思いますが、実例なども織り交ぜて、少額からでも出来るんだという三浦氏の講演により、遺贈について身近に感じてもらえたのではないかと思います。
さらに各大学から取り組み紹介を行った後、大学ごとにブースを設け、個別相談会も開催しました。
三浦氏講演後の質疑応答の様子
初の試みとなりましたが、今後も大学への遺贈も含めたご寄附について、情報発信していければと思います。
九州大学基金では、本学単独の相続・遺言セミナーを東京では12月6日、福岡では11月16日に開催いたします。※大阪開催は定員に達したため締め切っております。
相続に対するお話はもちろん、九州大学病院の先生による認知症のお話もあります。
こちらのセミナーにつきましても、皆さまのご参加をお待ちしております!