お知らせ

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2022年10月03日

近代建築物の保存活用プロジェクト 箱崎サテライト旧工学部本館改修支援事業



新たな「まち」として再開発されることになりました
これまでに多くの人材を輩出してきた九州大学箱崎キャンパス。
その建物の多くは解体されましたが、旧工学部本館(1930年、昭和5年完成)をはじめとする代表的な建物群は、引続き九州大学の一部として建設当時の姿を残したまま保存・活用していくことが決まりました。
九州大学では、保存される「旧工学部本館」「本部第一庁舎」「本部第三庁舎」「正門門衛所」「正門」のあるゾーンを「箱崎サテライト」と名付け、学内外のより多くの皆様に、様々な用途で快適かつ安全にご活用いただけるよう、まずは大学のシンボルとして親しまれた旧工学部本館の改修工事を開始します。
「箱崎千年、大学百年」の歴史を継承した新しいまちにふさわしい風景として、皆様に愛されるよう努めてまいります。

皆様におかれましては、本趣旨をご高察のうえ、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。


◆卒業生の記憶が詰まった大空間、様々な用途にかなう空間へ
正面玄関中央に位置する階段状の講義室。昭和初期の姿をそのまま残すアンティークな照明が全体を照らし、貴重な講義と活発な議論が日々交わされる場所でした。その威厳ある姿を残したままに、様々な用途にかなう空間へと内装のリニューアルをおこないます。

▲数多くの卒業生を世に輩出した箱崎の地における、最大規模の講義室です。


◆安全性を強化します
外壁の補修、窓サッシや扉など建具の取替、天井や床の補修など施設の老朽改善を実施。
さらに耐震補強により施設の耐震性を高め、より安心して使っていただける環境を整備します。
 
▲建設から90年以上が経過し、施設の老朽化が進んでいます。


◆バリアフリーでみなさまに使いやすい施設へ 
車いす使用者に配慮したエレベーター、出入口へのスロープ、バリアフリー対応トイレの設置や、わかりやすい誘導サインなど、皆様にとって使いやすい施設として生まれ変わります。


◆名建築の姿を継承します
外壁のスクラッチタイルは昭和初期に流行したもので、再現が難しく今では貴重なものとなっています。
建物の上部を鎧のように覆うテラコッタタイルとともに、その威風堂々とした姿を残しつつ、耐震性に配慮し修復を施します。

▲スクラッチタイルやライオンの雨樋フード。
考え抜かれたタイルの割付けやその形は、当時の技術の高さを示しています。


◆豪華な彩りを添える貴賓室の活用へ
4階中央に位置するのは、美しい絵画が一面を飾る壮麗な会議室。
実際には叶いませんでしたが、昭和天皇のご来学にそなえて作られた特別な貴賓室でした。
壁一面を飾る大きな油絵は、実力派の画家青山熊治の遺作。
ご覧いただく機会が限られていた部屋でしたが、今後は積極的に活用を検討しています。

▲通称「絵画の部屋」と呼ばれる貴賓室。家具なども部屋の装飾に合わせた当時の品です。


旧工学部本館の公開活用開始は2027年度を予定しています。


●基金使途 

旧工学部本館の改修工事費の一部として活用
※皆様からのご寄附の実績、工事の進捗状況を九州大学ホームページにて年度ごとにご報告いたします。


●募集期間 

 2026年3月31日まで


目標額

 1億円


募集金額

 個人:1口1,000円、法人等:1口 100,000円(いずれも何口でも可)


●寄附の方法 
①クレジットカード決済によるご寄附
こちらのクレジットカード決済専用寄附申込みページより手続きをお願いいたします。
ご寄附にあたっては「寄附目的」で使途特定寄附の「近代建築物の保存活用プロジェクト」を選択してください。

②指定金融機関からのご寄附指定金融機関はこちら
本学所定の振込用紙(払込取扱票)を使用し、ご寄附いただけます。
振込手数料はかかりません。振込用紙(払込取扱票)をお送りしますので、
こちらの払込用紙請求ページよりご連絡ください。ご寄附にあたっては「寄附目的」の欄で「使途特定寄附」を選択し、「近代建築物の保存活用プロジェクト」とご記入ください。
※2022年1月から、ゆうちょ銀行での現金振込の場合は、現金利用負担額が別途必要となります。

③指定金融機関以外の金融機関、ATM、インターネットバンキングからのご寄附
「九州大学基金寄附申込書(Excel様式)(PDF様式)」を総務部同窓生・基金課へ送付いただいた後、本学の指定金融機関の口座へお振り込みをお願いいたします。
恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。
ご寄附にあたっては、寄附申込書の「寄附目的」の欄で、使途特定寄附を選択し、「近代建築物の保存活用プロジェクト」とご記入ください。
寄附申込書のご提出がない場合は、寄附者の確認が困難になり、領収書をお届けできないことがございます。


 ※本プロジェクトへのご寄附は、所得税法上の寄附金控除の対象となります。

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(お問合せ先)
九州大学総務部同窓生・基金課基金係
TEL 092-802-2150
FAX 092-802-2149
E-mail k-kikin@○jimu.kyushu-u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)