Voices

支援を受けた研究者・学生等の声

奨学金の使途及び学修成果等について(H30受給-共創学部1年)

2018.10.01

<学生氏名非公表>

共創学部

 まず、このような奨学金を頂く機会を得られたことを大変有り難く感じると同時に、九州大学基金の寄附者の皆様には厚く御礼申し上げます。今回頂いた奨学金は、留学する際の費用の一部に使わせていただこうと考えています。
 私の所属する共創学部は4年聞の中で留学に行くことが必項であり、そのためには語学力も向上させていかなければなりません。前期間は、自らの英語力が海外で専門分野を学習する段階に至ってないことから、英語のエッセイや専門的な文章の読解などを中心に力をつけようと学習に励みました。それと同時に、海外で勉強をするためには英語でのコミュニケーション能力も必要不可欠であるため、英会話力を身につけ海外での生活の様子を知るためにも、長期休暇での語学留学も視野に入れていました。しかし、語学留学は多額の費用が掛かってしまう上に奨学金等も数少なく経済的な負担が大きいことから半ば諦めていました。ですが、今回、九州大学修学支援奨学金を頂くことができたことにより春休みでの語学留学を再び視野に入れることができました。語学留学では、英語力のレベルに合わせた少人数制の授業であることを最大限に生かし、自らの語学力を最大限に伸ばしていけるよう精進したいと思います。また、その語学留学が九州大学修学支援奨学金を頂けたことによって叶う活動であるということを念頭に置き、有意義な語学留学になるよう勉学に励みたいと思います。
 語学留学だけでなく、私の興味分野である教育分野や途上国での医療体制についての知識を得るための本や雑誌等の購入にも使わせて頂きました。自分の興味分野に対しての知識は常に最新のものでありたい、かつ、より幅広い見方や様々な観点からの意見を得ようとするほど多くの本などを読み込む必要があります。そのため、この奨学金の一部を役立てさせて頂きました。
 最後になりますが、今回の奨学金が頂けたことによって知識・経験ともに自分の世界が広がるよう
に思い、大変感謝いたしております。深く御礼申し上げます。