Voices

支援を受けた研究者・学生等の声

奨学金の使途及び学修成果等について(H30受給-法学部3年)

2018.10.01

<学生氏名非公表>

法学部

 九州大学修学支援奨学金の奨学生として採用していただき、誠にありがとうございます。
 この奨学金は、今期から始まったゼミでの活動費や、公務員になるための教材代として使用させていただきました。日々の生活費をアルバイトの収入で賄っているため、なかなか勉学に充てるお金を得ることが難しい私にとって、この奨学金によるご支援は本当に大きなものとなっております。
 3年生になり、希望していたゼミに所属することができ、さらに自分の興味を追及する日々を送っております。尊敬する先生や優秀な4年生との議論は非常に良い刺激となり、私ももっと頑張らねばと向上心を常に引き上げてくれます。そのモチベーションのおかげで今期も無事に受講していた授業すべての単位を取得することができました。大学生活も折り返しとなりましたが、自分の将来を見据えて今何をすべきなのか真剣に考え、行動に移すことができています。
 また、部活動の方ももうすぐ幹部引退を控え、悔いのない活動をすることができました。部員をサポートするマネージャーとしての経験は、他の場面においても活かされることが多く、本当に良い経験を積むことができたと周りに感謝の気持ちしかありません。今後は少しでも後輩の役に立てるように、自分の持っているものを残していけたらと思っております。
 最後になりますが、ご支援してくださった寄附者の皆様には、心より感謝申し上げます。奨学金をいただいているお陰で、より一層勉学に励むことができ、有意義な大学生活を送ることができているのだと日々感じております。このご支援に少しでも応えられるよう、残りの大学生活を後悔のないよう過ごしていく所存であります。どうか今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。