九大基金令和5年度ご寄附総額
531,053,770円
令和6年2月のご寄附額
50,437,417円
2024年2月末現在
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News
ニュース
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2024.03.22お知らせ「ウクライナ学生・研究者支援基金」の募集期間延長についてNEW
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2024.03.21お知らせ九州大学基金「アジア・オセアニア研究教育支援基金」の創設とご支援のお願い
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2024.03.01九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2024年4月『新生!熱血ブラバン少女。』NEW
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2024.02.29お知らせ九州大学基金「農の未来共創基金」の創設とご支援のお願い
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2024.02.22お知らせ古本募金キャンペーンのお知らせ (3月1日~3月31日)
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2024.02.21お知らせ イベント(総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業)寄附者向けバックヤードツアーを開催しました
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2024.03.22お知らせ「ウクライナ学生・研究者支援基金」の募集期間延長についてNEW
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2024.03.21お知らせ九州大学基金「アジア・オセアニア研究教育支援基金」の創設とご支援のお願い
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2024.02.22お知らせ古本募金キャンペーンのお知らせ (3月1日~3月31日)
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2024.02.21お知らせ イベント(総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業)寄附者向けバックヤードツアーを開催しました
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2024.02.20お知らせ イベント令和5年度未来人材育成奨学金活動報告会を開催しました
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2024.02.21お知らせ イベント(総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業)寄附者向けバックヤードツアーを開催しました
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2024.02.20お知らせ イベント令和5年度未来人材育成奨学金活動報告会を開催しました
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2024.02.13お知らせ イベント九州大学基金『令和6年度ご入学/九大生応援キャンペーン』のご案内
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2023.12.22お知らせ イベントご寄附により「藤井德夫研究奨励基金」を創設・贈呈式を開催しました
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2023.12.12お知らせ イベント(東京)相続・遺言セミナーを開催いたしました
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2023.11.30お知らせ イベント(福岡)相続・遺言セミナーを開催いたしました
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2024.03.01九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2024年4月『新生!熱血ブラバン少女。』NEW
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2024.01.22九大会員·特典☆九大会員特典のお知らせ「グローカルホテル糸島」☆~堀内孝雄サマーディナーショー~
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2023.12.19九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2024年2月『二月花形歌舞伎』
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2023.10.19九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2023年11月『西遊記』
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2023.10.13九大会員·特典九大会員特典のお知らせ『糸島カキ 牡蠣小屋』 ☆2023年もカキのシーズンがやってまいりました!「糸島カキ」を食べに牡蠣小屋に行こう!☆
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2023.07.26九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2023年9月『九月博多座大歌舞伎』
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権藤 説子 様(1974年教育学部卒業)
私の大学時代は、20歳で母を亡くし、後半は暗い日々でした。勉学の意欲をなくし、学生生活を楽しんだ想い出も殆どありません。その後税理士の資格を取得し、キャリアを積んでまいりましたが、キャリアアップも遅かったと思います。そのきっかけが56歳で前原市(後に合併して糸島市)の代表監査委員になったことでした。監査委員になったことで、隅々まで前原市を見る事が出来ました。そして前原市がこれからどう発展していくのか、少しワクワクしながら市役所に通ったのを覚えています。今思えば私の中で「地方創生」がキーワードになっていたのだと思います。前原市が合併を経て糸島市になりましたが、九州大学の移転もその五年ほど前に開始されたのではなかったでしょうか。移転をしたことで「田舎に移ると学力が落ちる」と言う人もいましたが、私はそうは思いません。この豊かな環境に恵まれ、学ぶ意欲に繋がるのではと思いました。そして今、私自身が大学時代には味わえなかったことを伊都キャンパスで思い出す事が出来ています。今回寄附した「糸島インクルーシブ・アートヴィレッジ・プロジェクト」は、街づくりに関わるもので、まさに私が待っていたものでした。自営の税務会計事務所を2018年に閉じ、次の時代を模索する中、縁あって東京演劇集団風(かぜ)と出会い、視覚・聴覚障害の方たちをはじめ多様な方々が一緒に楽しめる「バリアフリー演劇」の世界へと分野を深めることになりました。また、九大街づくり応援団という一般社団法人を作っており、自分のテーマが「ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン」であること、そして街づくりが私の関わっていきたい活動であることに辿り着きました。まさに学問を通じてこの地が創生されていくその一助になればと思い寄附させて頂きました。九州大学には、これからもどの大学にもない、九大らしいものをますます創り上げていって欲しいと思っています。私自身教育学部卒で、文系もぜひ頑張って欲しい。街づくりとしては、交通インフラも変わっていってくれることを期待しています。これまでも多様な人達と繋がって自分があると思っていますし、大好きな福岡・糸島が、多様な人々が共に学び、暮らすインクルーシブな地域になっていくことを期待しています。写真はバリアフリー演劇「ヘレン・ケラー」上演時
馬 培倫 様(2002年経済学府修了)
私は修士課程(経済学府経済工学専攻)在学中、日本の方々から生活や学業のサポート、また経済面でもたくさんの支援を受けてきました。修士課程入試に合格し、台湾からいきなり来日し院生になった為、しばらく講義についていくのも大変な状況でした。科目によっては基礎知識が全くないものもあり、日本語の辞書はもちろん専門分野の教科書、参考図書を研究室の卓上に並べ、脳に詰め込んでいた日々です。 日本語の勉強も一生懸命しましたが、語学力はなかなか向上せず、ゼミでもうまく考えが表現できない事もあり、悶々とする時期もありました。半年後、日本語で夢を見た事を境に、表現力が大きく上がったことを今でも鮮明に覚えています。指導教官の時永祥三先生および博士課程の先輩方が温かく見守って下さったことに感謝しています。 一年生の終わりからは就職活動も加わり、てんやわんやの忙しさでしたが、専門外の文学と哲学の書籍にも触れられ、学びの多い2年間でした。 その後も日本で就職しましたが、会社および取引先にて、ご縁のある方々からご指導とご鞭撻をいただき、今に至るまで豊かなキャリアを形成することができました。 寄附文化の強い台湾人として、他の方に恩送りしたいとずっと思っていました。加えて、寄附という行為は自ら税金の使い道を選ぶという意思表示でもあります。そのため、今回母校である九州大学に寄附をすることを決めました。九州大学の学生や研究者の皆さんは、世界と社会にインパクトをもたらすべく勉強と研究に励んでいると思いますが、とにかく好きなテーマにのびのびと楽しく打ち込めることを願っています。