令和6年度九州大学基金
個人・法人 974件(延べ件数)
総額 80,656,242円
2024年7月1日時点
引き続き皆さまからのご支援、よろしくお願いいたします
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2024.09.09九大会員·特典九大会員特典のお知らせ 『エンニチ』☆まだ知られていない地域の魅力的な特産品多数!☆
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2024.08.30九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2024年10月スーパー歌舞伎 三代猿之助四十八撰の内『ヤマトタケル』
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2024.08.30九大会員·特典☆九大会員特典のお知らせ「グローカルホテル糸島」☆~松平健クリスマスディナーショー~
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2024.08.06九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「夏特集2024」
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2024.07.01九大会員·特典九大会員特典のお知らせ「博多座」☆2024年8月ミュージカル『モダン・ミリー』
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2024.06.24九大会員·特典九大会員特典が更新されました!『姪浜ドライビングスクール』 ☆はじめよう!車・バイクといっしょの楽しい暮らし☆
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藤 丈浩 様(2015年大学院法学府修了)
私は42歳の2012年に九州大学大学院法学府に社会人入学しました。学べることの楽しさと有り難さを実感して、苦しいながらも充実した2年+1年間で修了しました。私は政治学を研究していましたが、そのなかでソクラテスの「無知の知」と「より善く生きる」という言葉が今も心のなかに残っています。 私は科学のことはよく分かりません。ただ、知っているのは、産業革命以降人類は経済発展を遂げましたが、その代償として大量の二酸化炭素(CO2)やその他の温室効果ガスを大気中に排出し、異常気象や生態系の破壊などさまざまな問題を引き起こしているということ。これは人間だけではなく他の生物も巻き添えにしています。人間が引き起こしたことは、人間が責任を持ってもとに戻さなければなりません。 カーボン・ニュートラルは、これらの問題に対処するための解決策だと思い九大基金に僅かながら寄附させていただきました。私はこの地球が好きで、時間があれば世界の国を訪問していますが、明らかに気候が変わっているのを感じます。世界中で紛争が起こっていますが、そんな余裕はないのです。地球環境は猶予がない危機的状況です。若い皆さんの英知を結集して気候変動を抑制し、「より善く生きる」ことができる持続可能な社会を実現していただきたいと思います。写真は以前訪問したヨルダンにて。
九州大学台湾同窓会
私たちは2012年7月14日に台北で「九州大学台湾同窓会」を設立しました。この同窓会は、母校との絆を深め、思い出を共有する大切な場です。毎年、旧暦のお正月の前後に集まり、九州大学での貴重な日々を振り返っています。台湾と九州の間には古くから深い交流がありました。台北高等学校の3,141名の卒業生のうち、227名が九州大学へ進学しました。この歴史的な繋がりは、私たちにとって誇りです。最初の台湾からの留学生を特定するのは難しいですが、2010年に留学生係から受け取った情報によれば、これまでに500名以上の台湾出身の留学生が九州大学で学びました。中でも、ロバート・ファン(Robert T. Huang)博士(台湾名で黄徳慈さん)は、その一人です。黄さんは九州大学を卒業後、米国で成功を収めた起業家です。私たちは2016年3月に開始された九州大学伊都キャンパスの植樹寄附プロジェクトを支援することができました。このプロジェクトは、キャンパスの環境美化と学術活動の支援を目的としています。また、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた学生や研究活動を支援するための寄附も行いました。今回、九州大学基金が行う様々な支援を知り、迷いなく寄附することにしました。この支援によって、留学生が学業に専念できる環境が整い、異文化交流や学問の発展に寄与することを期待しています。最後になりましたが、母校の益々の発展と皆様のご健勝・ご活躍、特に現役学生の皆さんの奮闘をお祈りしております。写真は、石橋総長が2023年3月29日に訪台された際に撮影されたものです。