九大基金令和5年度ご寄附総額

143,455,808円

 令和5年10月のご寄附額 

42,503,891円

 2023年10月末現在

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感謝の集いを開催いたしました
感謝の集いを開催いたしました
九州大学基金では、10月21日に当該年度にはじめて功労賞以上になられた方、その他所定の基準に達せられた方を対象に「感謝の集い」を開催しました。今年は銘板のリニューアルに伴い、ご参加いただきました寄附者の皆様にお披露目会も行いました。感謝の集い冒頭に九州大学応援団による演舞・演奏をご披露いただきました。九州大学応援団は今年で結団から59年を迎え、九州大学の勝利、ひいては、発展と振興のため、部活動を応援しています。今回は、九州大学更なる発展のため、第一応援歌「見よ紺碧に」、学生歌「松原に」をご披露いただき、とても迫力のある応援でした。 【九州大学応援団の皆さん】 副団長   田代恵梨香 さん親衛隊隊長 山本健太 さん鼓手長   鈴木和音さん親衛隊   福田雄大さん続いて総長より九州大学が最近、取り組んでいる活動についてご紹介いただきました。古屋ファンドレイジンググループ長の九州大学基金の報告では、R4年度の寄附受入額や、寄附者のご意向により設置されている支援助成事業のご紹介や2030年までに寄附受入額60億円を目指していることなどのご紹介を行いました。学生・研究者活動報告は以下の2名から行いました。〇学生からの報告出石 琴美さん(共創学部)出石さんは、皆様からのご寄附により実施している九州大学の支援事業の一つである、「山川賞」を受賞した学生です。ジェンダー学や社会心理学を学ぶ出石さんが、山川賞を受賞してから海外で経験などを通じて得たものや将来のビジョンについて発表していただきました。〇研究者からの報告梶原 健司 所長(マス・フォア・インダストリ研究所)九州大学基金のプロジェクトの1つとして令和3年5月に設置された「産業数学人材育成プロジェクト」による寄附事業を通じて、多くの寄附者の皆様からいただいたご支援を受けて、実施した研究内容について発表していただきました。 懇談では、寄附者の皆さんの各テーブルに学生、研究生が参加し、これまでの活動報告など活発な意見交換が行われました。最後に基金担当である園田理事の締めの挨拶と集合写真を行い、盛会のうちに終了した今回の感謝の集い、ぜひ来年も開催し、皆さまにご支援頂いている九州大学、積極的に活動している学生や研究者の「今」そして「これから」を伝えていきたいと思います。ご参加いただき誠にありがとうございました。
2023.11.07
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アスミオ.株式会社様
アスミオ.株式会社様
当社は創業以来、変わらぬ思いを胸に高い技術で貢献して参りました。更に一貫した体制による施工と徹底した安全管理で、お客様には満足と安心を、地域には高品質な建造物をお届けしてまいりました。今後は、各分野の技術をさらに発展させ、都市開発工事全般を担う総合建設会社として、豊かな環境を次の世代へと受け継いでいけるよう、循環型社会の実現に向けて日々研鑽を積み重ねております。今回、持続可能な世界を実現するために、地球環境に配慮した都市・建築のあり方を学生の手によって構想・社会実装するという貴学「BeCAT」の取り組みに賛同するとともに、都市・建築をとおして、これからの社会を支え、世界に羽ばたく優秀な人材が増えていくことに期待して、ご寄附させて頂くことといたしました。今後も貴学と連携を深め、未来に繋がる支援ができればと思います。アスミオ.株式会社代表取締役 吉岡 澄男写真は、本学BeCAT 重松象平センター長(写真右)がアスミオ.株式会社様を訪問した際に吉岡代表取締役(写真左)と撮影したものです
藤田 和子さま(1971年経済学部卒業)
藤田 和子さま(1971年経済学部卒業)
平成24(2012)年から2年間、九州大学の監事を務めました。監事に就任してから、国立大学法人の財政について身近に考えるようになり、国からの交付金や授業料だけでは、頑張っていこうとしている学生さんや、研究者の方々への支援には十分でないことが分かりました。それで、外部からの資金を頂くことの重要性を感じていました。私自身が九大出身ですが、主人や弟、息子も九大出身と九大には本当にお世話になりました。当時は、学生紛争の真っただ中で、当時の六本松教養部、箱崎キャンパスでもバリケード封鎖、授業がない等、今では考えられない状況でした。コロナの時期とある意味変わらなかったかもしれません。その間、公認会計士になるための勉強をし、サークルでは、春は花見、夏は合宿、キャンプ、山登りと、よく遊び良く学んだ学生生活でした。お陰様で、卒業した年に公認会計士の2次試験に合格し、無事公認会計士の道を歩き始めることができました。九大に係わらせて頂いた以上、少しでもという気持ちで、寄附をさせて頂きました。個人の所得税の面でも、寄付金控除を受けられ、税金が少し軽減されるのも、ちょっぴりうれしいですね。少額の寄附で、九大で学ばせて頂いたことの感謝が尽くせるものではありませんが、学生さんや現役の先生方との交流を通じて、たくさんの元気を頂けることが、何より、嬉しく感じられます。学生さんには、この大切な学生時代を大いに楽しんで頂きたいと思います。色々なことにチャレンジすることの楽しさを実感し、将来に生かして頂きたい。世界との競争なので、大変と思いますが、心から応援しています。