Voices

支援を受けた研究者・学生等の声

山川賞をいただいてからの私

2018.03.15

會田 彩乃 【平成28年度受賞】

芸術工学部

山川賞をいただいてから大きく変わったことは、時間の使い方と自らの積極性です。今までアルバイトをしていた時間を他の関心のあることに使えるようになり、いろんなことにチャレンジしてみようという気持ちがより強くなりました。
例えば、以前から関心があった分野に関連しているところにインターンをさせていただいたり、韓国・釜山の児童養護施設でボランティア活動に参加させていただいたりしました。
現在は、観光コンベンションと都市工学を学ぶために韓国の釜山大学校で交換留学をしています。韓国人の高校生に日本語で授業をする活動や、SNS で釜山の魅力を伝える活動、日韓の交流会など様々な活動に参加しながら、忙しくも充実した毎日を送っています。
山川賞をいただいていなかったら、1年間の留学を実現することは困難でしたし、今のように自由に挑戦することはできませんでした。これからも山川賞受賞者としての責任をもって、自分の目標に向かって励んでいきたいと思っています。

(上)釜山の児童養護施設でボランティア活動に参加したときの様子です。
(中)同じくボランティア活動に参加したときの様子です。
(下)留学生用の授業でグループ課題をした時の写真です。(写真真ん中が私です)