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令和7年度「山川賞授賞式」の挙行について
2025.10.08
令和7年9月25日(木)、本学伊都キャンパスの椎木講堂において、九州大学基金支援助成事業「山川賞」の令和7年度受賞者に対する授賞式が挙行されました。
山川健次郎初代総長の名を冠した賞であり、九州大学教育憲章が指向する、人間性、社会性、国際性、専門性に対して優れた志を持ち、学業成績が優秀な学部学生を選考し、次代を担う若者を育てることを目的とした事業です。
本事業は平成24年度に創設され、「九州大学基金」における支援助成事業の1つとして、皆様からのご寄附により運営しています。
受賞者には学業を助成する奨学金として年間100万円が学部の最短修業年限まで給付されます。受賞した学生は自らの独創的な研究や海外留学等を積極的に行い、将来、社会の様々な分野で指導的な役割を果たし、広く世界で活躍することを目指し、日々活動に取り組んでいます。
平成24年度の創設から14年目となった今回の山川賞は、2年次生5名、3年次生2名が受賞。授賞式には、受賞者6名(1名欠席)のほか、石橋総長と7名の理事、総務部長、学務部長が出席しました。
はじめに、石橋総長から各受賞者に山川賞記念メダル盾の授与があり、その後、石橋総長からの挨拶、受賞者と総長、理事との懇談が行われました。懇談では、各受賞者が受賞の喜びや今後の抱負を語る姿に、総長、理事からも自然と笑みがこぼれ、終始和やかな雰囲気の中、活発な意見交換が行われました。
最後に出席者全員で記念撮影を行い、授賞式は終了いたしました。
懇談の様子
石橋達朗総長を囲み、受賞学生および理事による記念撮影
【受賞者と受賞テーマ】
・安成温也(理学部 物理学科2年)
「この世界は何なのか」を問い続けて~量子情報がもつ可能性~
・八波りお(医学部 医学科2年)
国際的に活躍し、社会に貢献できる医師を目指して
・石川 郁巳(薬学部 臨床薬学科2年)
臨床ニーズに応える創薬研究者になるために
・河野 雅宏(工学部 Ⅲ群2年)
火星探査に魅せられて
・中尾 凛香(農学部 生物資源環境科2年)
日本と世界をつなぐ架け橋となれる人材へ
・山本 真幸(工学部 建築学科3年)
「バリアフリー」を見直し、高齢者福祉を建築の力で変えるために
・山田 美羽(工学部 電気情報工学科3年)
未来を創造するエンジニアとして
山川健次郎初代総長胸像と受賞学生
山川健次郎初代総長の名を冠した賞であり、九州大学教育憲章が指向する、人間性、社会性、国際性、専門性に対して優れた志を持ち、学業成績が優秀な学部学生を選考し、次代を担う若者を育てることを目的とした事業です。
本事業は平成24年度に創設され、「九州大学基金」における支援助成事業の1つとして、皆様からのご寄附により運営しています。
受賞者には学業を助成する奨学金として年間100万円が学部の最短修業年限まで給付されます。受賞した学生は自らの独創的な研究や海外留学等を積極的に行い、将来、社会の様々な分野で指導的な役割を果たし、広く世界で活躍することを目指し、日々活動に取り組んでいます。