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⽷島⼦どもの居場所プロジェクトへのご支援のお願い

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2026.04.15
⽷島⼦どもの居場所プロジェクトへのご支援のお願い



【糸島子どもの居場所プロジェクトについて】

九州大学佐々木研究室では、「糸島子どもの居場所プロジェクト」として、糸島市内で子どもが自由に時間を過ごせる居場所「みなも」を2020年から6年にわたり開所してきました。


この糸島市から委託を受けて行ってきた居場所が、2025年度までで委託が終了したことにより、継続が困難な状態に陥っています。


この子どもの居場所は、予約なし・誰かの許可なしで利用でき、「子どもが自由に過ごし何も押しつけられない」という状況を実現するために、運営および現場担当を臨床心理士が行って真に子どもが求めるような居場所を運営しているということを特徴としています。


ここには決まったプログラムはなく、利用する子どもはグループでまたは1人で、あるいは担当スタッフである大人とともに時間を過ごしてきました。この居場所にはおもちゃやマンガ、楽器などが配置され、それぞれの子どもが好きなことを過ごせるようになっていました。


またみなもでは、保護者および子どもに対して、完全予約制の個別相談を週2日行ってきました。ここでは臨床心理士が相談担当者として配置され、糸島市に不足している心理相談の場として利用されてきました。利用実績としては、2024年までの5年間にみなもの居場所利用者はのべ1455人、個別相談実施件数は846回に上っています。

2024年度までの報告書はこちら(https://note.com/sasakireijiyagi/m/m679b6dea6cb2)です。


2025年まで居場所を継続して行ってきた結果、子どもの居場所もそこで行ってきた個別相談も毎年利用者の大幅な増加が見られ、ニーズが極めて強いことが明らかになっています。この基金はこの子どもの居場所を継続的に開いていくための資金の調達を行うことを目的としています。


【どうして子どもの居場所が必要か】

2026年現在、学校教育をめぐっては、不登校と呼ばれる人や自ら命を絶つ人の継続的な増加、それに対応する教員の人員不足など様々な厳しい状況が報道されています。その一方で、学校に通わない子どもが安心して過ごせる居場所は十分に整備されているとはとても言いがたい状況もまた続いています。


糸島市もその状況の例外ではなく、子どもとその保護者が安心できる居場所や相談の場は不足しているのが現状です。私たちはその状況を受けて2020年から子どもの居場所の運営を行ってきました。


また2023年からは、クラウドファンディングを用いて糸島に2つめの居場所「うみのね」を開設しました。1ヶ所だけでは、そして志摩地区だけでは居場所が足りない現状に対応したものです。


【居場所の継続とご支援】

今回の委託期間満了を受け、みなもは2026年度以降別の事業者によって運営されることとなりました。佐々木研究室としては、これまで大切にしてきた「臨床心理士が運営し、子どもに何も押しつけない」という方針を継続するため、みなもを離れ新たな拠点で居場所を開くことといたしました。この場所を必要としている子どもも保護者もたくさんおられる現状で、私たちが培ってきた形の居場所を途絶えさせるわけにはいきません。


幸い、近隣にあるコミュニティスペースまるゐとさんのご協力を得て、2026年度から新しく「かぜのね」という居場所を開くことができることになりました。これまで継続の「うみのね」と併せて、居場所2ヶ所体制を開くことが可能となりました。しかしもちろん、糸島市からの委託がないままに開いていくことは、この場所の継続性に問題を抱えることになります。


そこで、みなさんのお力をお借りしたく思います。みなさまのお力添えをいただくことで、子どもたちの、そして子どもたちを育てる保護者の方たちが必要とされている支援を届けることができます。九州大学基金にご寄付をいただくことで、私たちが糸島の子どもと大人に居場所と個別相談の機会を届けます。


【このプロジェクトの今後】

このプロジェクトでご支援が集まりましたらやっていきたいことはまず、「かぜのね」「うみのね」の安定的な継続です。


そして、今回糸島市からの委託が失われた機会に、他の団体や個人の方にご協力をいただいて、あと2つ新しい居場所開く企画が進んでいます。これらは資金が安定し次第ということになるのですが、そうなれば現状見通しがついているところで合計4ヶ所、居場所を開いていけるということになります。


これらのところで自由度高く使用できる資金が得られるなら、これまで行政からの委託であるが故に柔軟に運用を行えなかった内容(例えば高校生年代への居場所支援)なども展開していくことができると考えております。


【ご支援のお願い】

ここまで書いてきました通り、みなさまのご支援いただけましたら、この世の中に必要とされている子どもの居場所を継続し、増設し、展開することができます。私たちも全力でそれを行っていくつもりですので、お力添えいただけたらと思います。


どうぞよろしくお願い申し上げます。


【事業概要】

 Ⅰ 主催 :九州大学大学院人間環境学研究院

 Ⅱ 募金主体 :九州大学基金(使途特定プロジェクト)

 Ⅲ 寄附目標額:1,000万円/年

 Ⅳ 募金期間 :承認日〜2030/3/31

 Ⅴ 募金額 :法人1口10万円、個人1口1万円

 Ⅵ 基金を用いた事業内容

 (1)居場所の運営基盤の維持(運営・環境整備)
 糸島子どもの居場所かぜのねの開設・継続を中心に、既存の居場所うみのねの継続および新しい子どもの居場所の開設と維持・継続を行っていく。特に本基金を複数年にわたる長期的な継続の原資としていく。

(2)個別相談の機能強化
 現在行っている保護者および子ども向けの個別相談は2024年実績で年間のべ300件を越え、時期によっては受付制限を行う場合があるなどさらに多くのニーズがあることが見込まれている。このため、個別相談の開所日数および担当人員の増加を行う必要がある。この個別相談では相談の種類も深刻度もさまざまケースが持ち込まれるため、経験を積んだ臨床心理士を確保する必要がある。

(3)新規拠点の準備
 現在子どもの居場所を2ヶ所開設しているが、どちらも利用者数が多く新規の利用者が利用を開始しにくい状況にある。また異なるニーズを持つ利用者への要望に応えることが難しくなっている。このために同時に複数個所で居場所を開設していきニーズの棲み分けを行う必要がある。また、地域の支援者からも高校生年代への居場所支援が必要であるとの声が継続的に上がっている。そのために、中高生向けに特化した居場所を開設していく必要があると考えられる。この準備作業および開設・継続を行っていく。

(4)地域連携の深化
 現在、NPO法人いとしま児童クラブが運営する「みんなの居場所」とは日常的に連携を行っている。また、地域の子ども支援者の繋がりの場である「糸島子どもリンク」および「糸島多様な学びの場・居場所等勉強会」に参加しスクールソーシャルワーカー、学校教員、フリースクールなどとの連携を継続している。この場を用いての広報や情報収集を行い連携方法を探索する活動を行っていく。

 (5)教育・研究活動(報告書等)
 居場所の数が増えていくにつれ、臨床心理士以外の地域の有志希望者も居場所の担当者として参加していただく必要が増大していく。このため、研修などの教育の場を実装する必要がある。また人間環境学府臨床心理学講座の大学院生への教育の一環としての研修の場としての機能を高めることも探索的に行っていく。


寄附の方法
クレジットカード決済によるご寄附
こちらのクレジットカード・PayPay決済寄附申込みページより手続きをお願いいたします。
ご寄附にあたっては「寄附目的」で 使途特定寄附の「⽷島⼦どもの居場所プロジェクト」を選択してください。

指定金融機関からのご寄附指定金融機関はこちら
本学所定の振込用紙(払込取扱票)を使用し、ご寄附いただけます。振込手数料はかかりません。振込用紙(払込取扱票)をお送りしますので、こちらの払込用紙請求ページよりご連絡ください。
ご寄附にあたっては「寄附目的」の欄で「使途特定寄附」を選択し、「⽷島⼦どもの居場所プロジェクト」とご記入ください。
※2022年1月から、ゆうちょ銀行での現金振込の場合は、現金利用負担額が別途必要となります。

指定金融機関以外の金融機関、ATM、インターネットバンキングからのご寄附
「九州大学基金寄附申込書(個人用)(法人用)」を総務部同窓生・基金課へ送付いただいた後、本学の指定金融機関の口座へお振り込みをお願いいたします。恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。

ご寄附にあたっては、寄附申込書の「寄附の種類」の欄で、「その他」を選択し、「⽷島⼦どもの居場所プロジェクト」とご記入ください。

寄附申込書のご提出がない場合は、寄附者の確認が困難になり、領収書をお届けできないことがございます。

本プロジェクトへのご寄附は、所得税法上の寄附金控除の対象となります。
詳細は、税制上の優遇措置(寄附金控除)をご覧ください。


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【寄附金の納付に関するお問合せ先】
九州大学総務部同窓生・基金課基金係
TEL 092-802-2150
FAX 092-802-2149
E-mail k-kikin@○jimu.kyushu-u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)

【本事業に関するお問合せ先】
九州大学人文社会科学系事務部総務課庶務第一係
TEL 092-802-6302
E-mail jbssyomu1@○jimu.kyushu-u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)