Voices
寄附者の声
藤 丈浩 様(2015年大学院法学府修了)
2024.08.07
私は42歳の2012年に九州大学大学院法学府に社会人入学しました。学べることの楽しさと有り難さを実感して、苦しいながらも充実した2年+1年間で修了しました。私は政治学を研究していましたが、そのなかでソクラテスの「無知の知」と「より善く生きる」という言葉が今も心のなかに残っています。
私は科学のことはよく分かりません。ただ、知っているのは、産業革命以降人類は経済発展を遂げましたが、その代償として大量の二酸化炭素(CO2)やその他の温室効果ガスを大気中に排出し、異常気象や生態系の破壊などさまざまな問題を引き起こしているということ。これは人間だけではなく他の生物も巻き添えにしています。人間が引き起こしたことは、人間が責任を持ってもとに戻さなければなりません。
カーボン・ニュートラルは、これらの問題に対処するための解決策だと思い九大基金に僅かながら寄附させていただきました。私はこの地球が好きで、時間があれば世界の国を訪問していますが、明らかに気候が変わっているのを感じます。世界中で紛争が起こっていますが、そんな余裕はないのです。地球環境は猶予がない危機的状況です。若い皆さんの英知を結集して気候変動を抑制し、「より善く生きる」ことができる持続可能な社会を実現していただきたいと思います。
写真は以前訪問したヨルダンにて。