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植物工場・垂直農場を経済・政策の面から世界的な発展に寄与したい
2019.06.18
古川 拓馬 【平成30年度受賞】
経済学部 経済・経営学科
平成30年度は、Hult Prize @ Kyushu Universityの運営とメキシコへの研修、エコノミスト養成プログラムへの参加を主な活動として行いました。
まず、Hult Prize @ Kyushu Universityについてですが、これは国連がオフィシャルパートナーを務める国際的な学生向けソーシャルビジネスコンテストHult Prizeの九州大学支部にあたるものです。そして、Hult Prize @ Kyushu UniversityではHult Prizeにおける第1ステップである九州大学大会を開催しています。2017年に九州大学で初めてHult Prizeの九州大学大会を開催し、2018年は第2回の九州大学大会を12月に開催しました。私は、Hult Prize @ Kyushu Universityの運営側のキャンパスディレクター(代表)として、9月から九州大学大会に向けて他の運営メンバーとともに様々な準備を行いました。
次にメキシコへの研修についてですが、これは海外福岡県青年派遣プログラムの一環として、メキシコへ派遣されて、福岡から移住した人やその子孫の人たちで構成される県人会の人たちと交流をメインに移民の歴史や文化、政治・経済的状況を学びました。
メキシコには2月23日から3月4日まで滞在し、その期間は県人会の人の家にホームステイをしつつ、研修活動を行いました。私のホームステイ先の方は、ご自身が実際にメキシコへ移住された方で、その方のお話を聞くと、文献では知りえない実際に移住をした人の気持ちなどを知ることができました。また、生まれ育った日本を離れ、なぜ異国の地で長年生活をできたのかということをメキシコへ行く前から思っていましたが、その方から様々なお話を聞いたり、一緒に行動をしたりすることで、それは、メキシコで現地のコミュニティに入り、友人を作り、そしてメキシコを好きでいるからであると感じました。また、メキシコでは、日本大使館や日本の自動車メーカーのマツダの工場にも見学に行きました。メキシコは日本との経済的関係が強く、経済を専攻する私としては、メキシコで現地の生の声を聴くことができたり、見たりすることができたりしたことは非常に貴重な経験となりました。
最後に、エコノミスト養成プログラムについては、3月7日から2日間、IMFが主催し他プログラムで、北九州でマクロ経済分析を学びました。全国から20名程度の経済分析に興味をもつ大学生が集まり、実際にIMFで各国の経済調査をした経験を持つ方から、IMFの手法を用いたマクロ経済分析を学び、さらに過去の実際のデータを用いて政策提言を行うシミュレーションも行いました。ここでは、大学の国際経済学の授業などで学んだ知識を活かすことができ、改めて授業で学んだことを応用することの楽しさを感じることができました。しかし、今回は本来IMFの人たちが2か月かけてすることを2日間のプログラムで行ったため、学んだことをすべて身につけることはできなかったと感じています。そこで今後はIMFが提供するオンライン講座を受けたり、本などを読んだりして、このプログラムで学んだことより自分の知識に定着させていきたいと思います。
次に、学生生活や将来の展望の変化ですが、まず学生生活においては、交換留学に行くことにしました。山川賞を受賞した当初はまだ留学を迷っていましたが、実際に留学に行った人の話を聞いたり、留学について調べたりしているうちに、今の自分が持っているチャンスを最大限に活用したいと思い、経済学部が協定を結んでいる、国立台湾大学社会科学院への部局間の交換留学へ申し込みをして、2019年9月から半年間、国立台湾大学へ留学をする予定です。台湾大学では、アジアに関連した講義などを受けて、日本から見たアジアと台湾からみたアジアの違いを知り、また各国からの留学生や台湾の学生と交流して、国際感覚の向上に努めたいと思います。さらに私が研究テーマとして興味を持っている、植物工場ですが、台湾では植物工場にも取り入れられている水耕栽培が盛んであるため、実際に現地の水耕栽培を見学もしたいと考えています。
そして、将来の展望についてですが、メキシコへの派遣やIMFのエコノミスト養成プログラムを通して、改めて経済の面白さ・奥深さを感じ、山川賞受賞時から変わらず将来は、現在興味を持っている植物工場・垂直農場を経済・政策の面から調査・研究をして、これらの世界的な発展に寄与したいと思います。
【写真:上】
Hult Prize @ Kyushu University(最前列の右から2人目が本人)
【写真:下】
ホームステイしたメキシコで,福岡からメキシコに移住した人達らで構成される県人会での交流(最後列の左から2人目が本人)
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