歯学部は1922年5月に発足した医学部歯科学講座が基礎となり、1967年6月に医学部から独立し、2000年4月に歯学研究院(現在6講座、21分野)として新たに整備されました。現在、歯学研究院では「口腔から全身の健康に貢献する」という理念のもと、教育、研究ならびに診療に取り組んでいます。2006年に重点研究プロジェクト「口腔組織の再生・再建医療研究」ならびに「口腔健康科学」を設置し、連携・共同研究を推進すると伴に国際シンポジウムを毎年開催しています。
また、2008年には学部教育の一層の充実を図るために新カリキュラムを導入し、基礎から臨床への導入・連携を強化すると伴に臨床実習期間を延長しました。さらに2010年には歯学博士英語コースを開設し、歯学府のグローバル化を進めています。本学創立百周年に当たり、重点研究プロジェクトの5年間の成果報告会を兼ねた国際シンポジウムや一般市民を対象とした公開講演会を開催する予定です。