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「危機をバネとして、たくましく乗り越えて欲しい」

2020.12.14
九州大学唐津地区同窓会会長 深川 ひろみ 様
(昭和45年薬学部卒業、平成13年大学院比較社会文化学府修士課程修了)


 新型コロナウイルスが世界中にこれほど蔓延し、感染者数、死亡者数が急激に増加し、その影響力が、世界中の経済的打撃を与えることになるとは、誰も想像できないことでした。
 私が特に心痛めたのは、学生、特に留学生が、バイト収入が入らなくて退学せざるを得ない状況下にあるという記事でした。
 学生たちの九州大学で学びたいという意欲、学問への探求心が削がれることだけは何としてでも留まってほしい。このコロナ危機をバネとして、たくましく乗り越えて欲しい。そして、九州大学で学べてよかったという喜びを感じて欲しい。
 その思いが日に日に強くなり、この度、寄附させていただくことにしました。


唐津城と藤の花

(本記事は、九大広報120号(令和2年12月発行)に掲載されたものです。)