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(総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業)寄附者向けバックヤードツアーを開催しました

2024.02.21


九州大学基金の寄附メニューの一つである「総合研究博物館 箱崎サテライト拠点化事業」にご寄附頂いた方への謝意として、2月17日(土)に博物館教員によるバックヤードツアーを開催しました。
九州大学伊都キャンパスに「伊都標本資料研究・教育ブランチ(伊都収蔵庫)」が新しく出来、これまでバラバラに管理されていた貴重な資料を集める事が出来ています。
現在は、九大の百年の歴史の中で研究者や学生たちが使ってきた棚や机、アンモナイト、鉱物などといったものを伊都ブランチへ搬入しているところで、今回のバックヤードツアーではそれらの様子を専門家である教員の解説を交えながら案内する、というすごく贅沢なツアーとなっています。



伊都標本資料研究・教育ブランチでのバックヤードツアーの様子

これからさらに収蔵品が搬入されていく予定で、収蔵機能に加えて研究・教育としての機能や展示機能を有する進化中のブランチの様子です。
寄附者の皆さまにも満足いただけたようでスタッフもひと安心です!




九州大学全体では約750万点の収蔵品を誇り、世界でもトップクラスです。
未来へ活かし、新たな展示を探りながら市民の皆さまと繋がっていく貴重な資料を適切に管理するためには、収蔵場所はもとより、人の手を使った保存、確認、データ管理が必要です。
こういったバックヤードツアーは今後も開催予定ですのでぜひ生の資料をご覧頂ければと思います!
引き続きのご支援、どうぞよろしくお願いいたします。

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