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九州大学基金「ケンブリッジ大学英語・学術研修参加支援基金」の設置とご支援のお願い

2024.04.04
九州大学基金「ケンブリッジ大学英語・学術研修参加支援基金」の設置とご支援のお願い

1.本基金の趣旨

九州大学全学の学生対象で言語文化研究院が実施する「ケンブリッジ大学英語・学術研修」(事前学内研修10カ月+夏期現地研修、全体が正課英語科目、現在の定員23-30名)につき、費用高騰下の最低催行人員確保による貴重な機会の存続のため、参加者への奨学金給付等の支援を実施します。
 

ケンブリッジ大学英語・学術研修とは?

本研修は廣田稔九州大学名誉教授の尽力により1996年に開設された大変貴重な研修です。春夏にかけ全学の学生を対象に募集が行われ、秋~翌夏にかけ学内事前研修にて英語や英国歴史文化の学習、現地自主旅行の準備等の指導が行われます。夏の現地研修は約3週間で、九州大学からの参加者のために、ケンブリッジ大学ペンブローク・カレッジが直轄運営するプログラムです。

英語科目のほか、同大の正規教員や博士号取得者中心の教師陣による専門科目も擁し、キャンパス内の古く壮麗な学寮に滞在、正装による晩餐会など貴重な中世以来の大学文化を経験、街そのものが博物館の環境で学び、世界クラスの正規学生スタッフと交流を深めます。充実した日々を随一の体験と語る参加者たちが、その後生涯の友となった参加者同士で研鑽をさらに深め、長期留学へ、国際機関へ、多国籍企業へ、国際ビジネスへと巣立ち、いつまでも忘れられない人生最大のインパクトを持つイベントだったと振り返っています。現在では言語文化研究院が運営しています。


 

過去50-80万円の費用が120万円以上への高騰で存亡の危機に

日本から遠方かつ高学費の名門校での研修であり、費用は元から同種の研修に比べ高めでしたが、開設以来「一貫して物価上昇の英国」と「横ばいの日本」との差で実質的にも上昇傾向にあった費用が、コロナ禍による中断中に、①海外での甚大な物価上昇、②進行する円安、③コロナやロシア迂回起因の航空券上昇等により、一気に値上がりを見せ、本研修を含め全国で同種のプログラムがコロナ明けで再開し苦闘中です。

 




こうしてコロナ禍前は50-80万円だった費用が、再開後2023年夏に現地研修を迎えた回では110万円台に達し、2024年夏分では2024年春の為替レートのままなら120万円台に突入します。この高騰を見越し1,000万円の寄附金を得ましたが、それを原資に奨学金が給付されると明記しても、2023年夏分の応募者は当時の最低催行人員ぎりぎりの24名でした。この上さらに費用が上昇すれば、それ以降最低催行人員を割り込み、研修の長い歴史にも幕を降ろさねばならなくなるものと覚悟しました。
 

継続すべき数々の理由:過去の参加者からの声/新聞報道

これまで常に過去の参加者から本研修の存続を求める強い声がありました。本プロジェクトに先行した九大発のクラウドファンディングでも、社会人となった過去の参加者、九大の現職元職の教職員や同窓会関係者などから存続を求めるメッセージが多数寄せられました。これらの背後には、参加者による下記のような本研修に対する評価があります。

・魂を揺さぶるこれまでの人生で最高の体験

・私はこの研修に参加するために九大を目指した

・これだけでも九大に来た価値があった

・人生を変えてしまう衝撃と感動

・この経験と得た仲間は一生の宝

・参加しなければ国際業務に就職していなかった

・いつか世界に羽ばたくことを誓う体験

・世界クラスの現地学生との交流はプライスレス

・世の中の役に立ちたくてたまらなくなった
 
また、本研修の窮状は令和5418日の西日本新聞夕刊第1面トップをはじめ、全国で数十紙が報道し、注目を集めました。

このような理由から、最高の舞台を経験させ、その後の活躍へとつなげ、日本を押し上げる人材を育てるため、ぜひ本研修を守り発展させたいと考えています。

 


次のような方策を取って来ています

コロナ禍以前より受入先での費用はじりじりと毎年値上がりしていましたので、節減策として二人部屋の設定、授業開講形態や行事の見直し等を受入先と協議の上できるだけ行い、海外旅行保険を一般のものから団体保険に切り替え、名札等の消耗品の研究費による負担等も実施しましたが、万策尽きております。

費用高騰が危惧されたため、寄附を求めて奔走したところ、個人篤志家の方より1回限りとの条件にて、九州大学を通じ、2022年夏前に研修担当教員へ一千万円の寄附をいただき、2023年夏分の参加者へ言語文化研究院から奨学金を給付することができました。

しかし残念ながら、2022年時点で上記の寄附だけでは2,3年分にしかならないと思われたため、大学発のクラウドファンディングに申請することを決断し、審査の結果認められ、2023年春に実行に移されました。地元経済団体や九州大学同窓会関係者の方々に広報の御協力をいただき、複数の企業様銀行様等の御担当部署とも面談でき、過去の参加者をはじめ多くの方々から約385万円の寄附が集まりました。これは2024年夏分への奨学金給付に使われます。
 

将来へ向けて

ここまで努力を重ねながらも、上記2件の寄附から2024年夏分への給付が行われた後の予定残額を見ますと、2026年夏分くらいまでで枯渇するものと考えられます。しかし、この上質な短期留学の感動を、末永く九州大学の学生さんに提供し続けたいと熱望しております。どうかこのたびの九州大学基金使途特定プロジェクト「ケンブリッジ大学英語・学術研修参加支援基金」への御協力をよろしくお願い致します

 

2.基金の概要

寄附金の使途

・研修参加者のうち申請者への奨学金給付事業(皆様からの御寄附は、2025年夏以降の現地研修参加者に支出されます)


募集期間

・令和6年4月1日~令和9年12月31日


募集金額

・個人・法人:1口1,000円(何口でもお受けできます)

寄附金控除

・本基金への寄附は、所得税の優遇措置を受けることができます。
・詳細は
コチラをご覧ください。


3.寄附の方法

①クレジットカード決済によるご寄附
こちらの
クレジットカード決済専用寄附申込みページより手続きをお願いいたします。
ご寄附にあたっては「寄附目的」で
学部・研究院等へのご支援の「ケンブリッジ大学英語・学術研修参加支援基金」を選択してください。

②指定金融機関からのご寄附指定金融機関はこちら
本学所定の振込用紙(払込取扱票)を使用し、ご寄附いただけます。振込手数料はかかりません。振込用紙(払込取扱票)をお送りしますので、こちらの
払込用紙請求ページよりご連絡ください。ご寄附にあたっては「寄附目的」の欄で「使途特定寄附」を選択し、「
ケンブリッジ大学英語・学術研修参加支援基金」とご記入ください。
※2022年1月から、ゆうちょ銀行での現金振込の場合は、現金利用負担額が別途必要となります。


③指定金融機関以外の金融機関、ATM、インターネットバンキングからのご寄附
「九州大学基金寄附申込書(Excel様式)(PDF様式)」を総務部同窓生・基金課へ送付いただいた後、本学の指定金融機関の口座へお振り込みをお願いいたします。恐れ入りますが振込手数料はご負担ください。
ご寄附にあたっては、寄附申込書の「寄附の種類」の欄で、「その他」を選択し、「
ケンブリッジ大学英語・学術研修参加支援基金」とご記入ください。
なお、寄附申込書のご提出がない場合は、寄附者の確認が困難になり、領収書をお届けできないことがございます。


4.お問合せ先
【寄附金の納付に関するお問合せ先】
九州大学総務部同窓生・基金課基金係

819-0395 福岡市西区元岡744 センター4号館4
TEL 092-802-2150
E-mail k-kikin@○jimu.kyushu-u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)


【本事業に関するお問合せ先】

国立大学法人九州大学 人文社会科学系事務部総務課庶務第二係

819-0395 福岡市西区元岡744 イースト1号館2
TEL    092-802-6305
E-mail jbssyomu2@jimu.kyushu-u.ac.jp(メールアドレスの中の○を消してください)