Voices

寄附者の声

村川 健太 様(1999年経済学部卒業)

2024.01.29


 私は、卒業後趣味として競走馬の出資会員(いわゆる一口馬主)を十数年来続けています。一昨年から昨年(2022~23年)にかけて、出資をしていた馬が海外の大レースに勝利し、賞金の分配を受けることとなりました。一生に一度あるかないかの臨時収入を得ましたことで、記念として寄附しようと思い、真っ先に思い付いたのがわが母校九州大学でした。
 九州大学での学生時代は、アイセック(現:特定非営利活動法人アイセック・ジャパン)の福岡委員会委員長として、世界各国の学生に対する海外企業研修のコーディネイトを主な活動としていました。学生期に様々な企業や他の大学との仲間と出会えたことは私の財産です。


 私は現在金融機関で機関投資家業務に従事しており、グローバルな投資業務において大学基金の存在は非常に大きいことを実感しています。寄附の裾野を広げることで、研究の質が上がり、大学の競争力が生まれるエコサイクルの一助となれるよう、私もこれからはコツコツ寄附を継続したいと思います。
 寄附といえばまとまった額しかイメージにありませんでしたが、九州大学基金には少額から継続的に始められる制度が整っているので、卒業後は是非とも皆さんも活用してほしいと思います。


写真は競走馬が優勝した際、競走馬が使用したゼッケンを持って記念撮影した時のものです。